こんにちは。日頃よりお世話になっております。

今年もすでに2ヶ月が過ぎようとしています。段々と暖かい日も増えてきて過ごしやすい気候になってきましたね。

話は変わりますが今月の話題と言えば、やはり冬季オリンピックでしょう。

先日、閉会式も終え、全競技の幕を閉じたわけですが、日本は前大会を上回る、過去最多18個のメダルを獲得。

アイスホッケーなどルールが分からない競技でも、せっかくの機会なのでテレビで応援する日が続きました。

競技によっては家族もあまり興味がなく、私一人で観戦することもありましたね・・・

試合に出場する選手の皆さんは本番に向けて準備をし、いいパフォーマンスが出来るように臨んでいたことがこちらまで伝わってきて、感動する場面も数多くありましたよね。

それではオリンピックを振り返りながら、いくつか心に残った競技をご紹介しましょう。

1つ目は、スキージャンプ混合団体。

1人目の高梨選手が大ジャンプを見せた後に、スーツの規定違反となり失格、0ポイントになってしまった事がありました。

皆さん何が起こったのか?と思ったことでしょう。もう先に進めないのかな?と思って観ていましたが、他の国の選手にもスーツの規定違反で失格者が現れ波乱の展開に日本は2回目に進めるギリギリの8位で通過。

そして2回目のジャンプでも他国に失格者が出て、3位の可能性が出てきた時には日本中が熱い声援を送ったことと思います。その声援に応えたのが日本のエース小林陵有選手でした。

最後のジャンプはヒルサイズの106メートルを記録、これを見た時は凄いなぁと思うばかりでした。

最終的にはカナダの4人目も良いジャンプを見せ、ポイント及ばず4位という結果に。

日本選手たちはチーム内に失格者もあり、精神的にも辛い状況だったと思いますが、それでも一時メダルが視野に入る位置につけられたのは、諦めない気持ちを持ち、チーム一丸となってフォローしたことが結果に繋がったのでしょう。本当に諦めない姿勢は素晴らしかったですね!!

2つ目は、フィギアスケート。

見所は何と言っても、4回転アクセルの成功と3連覇がかかる羽生結弦選手でしょう。

ショートプログラムでは最初の4回転が1回転になってしまうミス。結果はなんと8位。

原因は氷に出来た穴に足がはまってしまったらしく、試合中に起きる事は稀にあるそうです。

羽生選手ほどのベテランでもそういう事が起きるのかとビックリしたことを覚えています。

フリープログラムでは、最初のジャンプで4回転アクセルに挑戦です。

成功すれば世界初の大技という事に注目が集まりましたが、転倒し成功せず。

ただ採点表上は4回転アクセルの回転不足の判定ですが、ジャンプの種類は4回転アクセルとして扱われたそう。それにより国際スケート連盟公認の国際試合で初めて認定されました。

ジャンプの転倒もありましたが、4回転アクセルは初認定、しかも順位を4位まで上げる技術にはさすがだなと感心させられました。

日本選手で他には18歳で初出場の鍵山優馬選手が2位になり、宇野昌磨選手も3位に健闘と日本の力を見せつけましたよね。

金メダル候補でもあるアメリカのネイサン・チェン選手がさすがといった滑りを見せて優勝。

前回大会でショートプログラムのジャンプのミスが響き17位発進となった辛い過去もあり、今回もプレッシャーが少なからずあったでしょう。

それでも完璧な試合運びには段々と応援をしたくなるような感じになり試合後には優勝して良かったね~、おめでとう~と心から思える瞬間でした。

女子も坂本花織選手が銅メダル獲得。金メダル候補のワリエワ選手はフリープログラムでのジャンプのミスが続き、4位という結果に。試合後泣いていた姿を見ると15歳の少女には色々と問題が重くのしかかったのかなという印象に見えて何だか心が痛くなりましたね。

3つ目はオリンピック競技の中で1番試合を見たカーリング。

カーリングの盛り上がる場面というのは、テイクアウトが決まった所や大量得点が生まれる所かなと。

日本は10エンドある中の前半で負けている試合がいくつかありましたよね。

それでも一挙3点や4点を取り逆転して勝っていく姿を見ていて格好よく思えました。

氷の状態を見極めるのもかなりの苦労が必要と聞きましたし、石を投げてスピード・コントロールを調整する所はどれだけ難しいのかも想像できません。

また、観戦していて一番緊張する場面はドローショットの場面ではないでしょうか。

例えば、バスケットボールのフリースローは当たり前の様にゴールしているような感じがします。

カーリングもドローショットによって石を止めれば点数が入る場面では当たり前のようにやらなくてはいけません。

短めや長めになることもあり、他の石に当てて止める事よりも何倍と難しそうに見えます。

テイクアウトのように見た目は派手ではないかもしれませんが、勝敗に必ず関わってくる技術で、ドローショットは基本中の基本なのではないかなと個人的には思いながら観戦していました。

ピタッとハウスの中心に石が止まった場面にはその技術に感心させられ、何年練習すれば出来るようになるだろうと考えたほどでした。

モグモグタイムや試合中の選手たちの言葉にも注目がありましたが、史上初の決勝進出、負けはしましたが、銀メダルという結果は誇らしいですね。

そしてチームの良い所はやっぱり笑顔ですよね。ロコ・ソラーレの選手たちには見ていて本当に癒されました!

 

他にもたくさんの競技があり、全て挙げられませんが選手たちからは感動が伝わって来ました。

スノーボードの平野歩夢選手の金メダル、ショーンホワイト選手とのハグ。スピードスケートの小平奈緒選手のレース後に平昌大会で共に戦った韓国のイ・サンファ選手が放送席で涙を流していた場面は絆という見えない何かを感じジーンときましたよね。

選手たちには、たくさんの感動をありがとう!お疲れ様でした!と言ってあげたいですね。

 

新型コロナウイルスは第6波となって未だ衰える事をしりません。

しかし私たちは、今出来る事をやるしか無く、日々続けていく事が大事です。

手洗い・うがい・消毒等をして立ち向かうしかありません。

簡単な事でも日々続けて、終息することを願い生活していきましょう。