皆さんこんにちは。

桜の花びらたちも散り、緑豊かな時期になってきましたね。気温も20度超えは当たり前の日も多くなりました。最近では雨の日も多く、湿度も高くジメジメした感じが続いています。汗もかく時期でもありますし水分はこまめに摂っていきましょう。

さて、4月に入りスポーツなども開幕して盛り上がっています。

私たちも会社でソフトボールのチームを作り、古河市のソフトボール連盟のリーグ戦に登録し参加させて頂いています。

私たちのブロックでは、コロナ禍によりチームの休部も相次ぎ、8チームが参加。総当たり戦により、秋までの日程で7試合を行い順位が決まります。

4月は2戦終わり、現在1勝1敗。残りは7月に3試合、10月に2試合の予定です。運動も全然やらなくなってきていますし、少しでも身体を動かせることはいい事なので皆で楽しくプレイしています。

また、プロ野球の世界では今月は凄い事が起こりましたよね。

今年は開幕から観客の上限がなくなり、お客さんがたくさん入れるようになりました。

その中で話題になったのが、千葉ロッテマリーンズの令和の怪物・佐々木朗希投手のピッチングです。

4月10日の対オリックス戦。なんと彼は完全試合を達成。1994年の槙原寛己さん以来28年ぶり、史上16人目の達成となりました。

この日は他にも、1試合奪三振数日本記録タイ(19奪三振)、連続打者奪三振の日本新記録(13者連続)、また歴代2位の連続イニング奪三振(34イニング)も達成。

この中でも連続打者奪三振の13人という記録は、こんなこと出来るの?と見た時感じました。

昔、オールスターで江夏豊投手が9連続奪三振、江川卓投手が8連続奪三振するも9人目に直球2球で追い込んだのにカーブを当てられセカンドゴロにという話は今でも有名ですよね。何年か後、テレビ番組での江川さんのコメントで、カーブを投げたのは三振振り逃げにして10者連続を狙っていた。捕手も取れないようなカーブを投げるつもりがストライクに入ってしまったという話。ウソか本当かは分かりませんがその場で作った話だとしても凄い話だなと印象に残っています。

自分なりに連続奪三振というものは難しい事なんだと思っていましたし、当分13人連続という記録は抜かれないだろうと思いますね。

オリックスの選手もバントとかすれば自分たちにとって悪い記録は防げる可能性が出てくるのにやらなかったことは格好いいしプロだなと感心させられました。

そして佐々木投手の話題はまだまだ終わりません。

翌週の4月17日の日本ハム戦。この日はテレビ東京で緊急生中継をすることが決まった様で地上波放送がありました。

日本ハムの新庄監督が試合前に、全員バントしますと公言していたことも話題になりましたね。

私は携帯のニュースか何かで佐々木投手が6回までパーフェクトピッチングという情報を知り、急いで中継を見始めました。残り3回抑えれば2試合連続の完全試合達成という非現実的な状況に驚きながら、誰かに教えたくなり友達に情報を教えたりしてドキドキしながら見ていたと記憶しています。

7回8回と抑え、ありえない大記録まであと3人。見ているこっちの緊張感が半端ない。

と思っていたら、9回のマウンドには守護神の益田投手が。

ここで交代することも難しい決断でしょう。スコアレス状態だったしあまり引っ張りすぎるのも良くないなと思い見ていましたが残念な気持ちもありましたね。1点でも勝っていれば9回も続投は考えられただろうけど、こういった記録がかかる試合というのは点数が入らないイメージがあります。ただ試合後の井口監督のコメントは「味方が点を取っていても8回で代わっていた」とのこと。

このコメントを聞くと時代が変わってきているんだなと思いました。昔だったら記録が継続されている中での交代は無かったでしょう。

この交代に批判的な方もいましたが、多くの人は交代に賛成しているようでした。理由としては投げすぎてのケガの心配が大半を占めていたと思います。監督も本当に難しい決断だとは思いますが、2試合連続の完全試合なんて一生出ないものなのでもう少し投げ続けてほしかった気持ちもありますよね。ただ現在は球数の意識も強くなっている中で延長突入も見えていましたし無理させない判断としての交代は素晴らしかったと言えますね。

佐々木投手は今年3年目。1、2年目は育成を軸にケガをさせないで起用していく方針だったそうです。1年目からローテーションに入れて使いたいところを我慢して育てたチームは本当にあっぱれですね。

現在のプロ野球界ではドラフトでも育成の方に力を入れているチームも多くなり、育成から支配下を勝ち取る選手も増えてきたと思います。

有名なところでいうと、ソフトバンクの千賀投手、甲斐選手でしょう。スカウトの目が重要なところなのか、どうしてソフトバンクは育成から大物が出てくるのだろうといつも感じさせられます。

育成の話をすると身近なところに独立リーグであるBCリーグがあります。監督やコーチには元NPB出身の方が就任しているので技術を盗もうと日々頑張り、NPBに行けるようにアピールしています。

私はBCリーグを見るようになってからはドラフトにそこまで興味が無かったのが、今では育成ドラフトの選択終了するまでネットでチェックするほど気にかけるようになり、独立リーグからドラフトに選ばれたりすると、妻と○○が選ばれたよ凄いねとか話したりもします。また、独立リーグにハマるとNPBの試合を見に行けないという方もいるほど、地域密着型の為、チームとファンの距離が近いというのも良いところですよね。

また試合終了後には野球教室を行う事もあり、自分たちが子供のころにあったら良かったなと羨ましく思います。

まだ今年は観戦に行けていないので時間があえば見に行って応援したいですね!

私たちの会社のある古河市にも5月4日(水)、古河市民球場にて、茨城アストロプラネッツ対埼玉武蔵ヒートベアーズの試合が行われる予定です。

野球少年たちにとっては身近でプロ選手のプレイが見れる機会でもあり、選手を見て学んでほしいですし、何回も言いますが、自分の子供のころにこういう機会があったらなと何回も思ってしまいます。

今回は野球の話で長くなってしまいましたが、今後とも宜しくお願い致します。