皆さんこんにちは。

毎日暑い日が続き、中でも湿度がとても高くジメジメして過ごしにくい日が続いています。

そこで今回は熱中症をテーマにしたいと思います。

このブログでもこの時期になると熱中症の話題は何度か取り上げています。それでも気を付けないと危ない事ですので今回もお話ししたいと思います。

まず、熱中症熱中症とテレビ等で取り上げられていますがどういうものなのか。調べてみたところ、体温が上昇することで体内の水分や塩分のバランスが崩れる事。身体が熱を作る働きと身体の外に熱を逃がす働きのバランスが崩れて体温の調節機能が働かなくなることで起きるそうです。正しい知識があれば予防することが出来ると言われています。

対策としてはどういったものがあるのでしょうか。

①まず、喉が渇いたと感じる前に水分補給をということです。喉が渇いたと感じたら脱水症状のサインです。感じる前に意識的に摂取していきましょう。コロナ禍によりマスクをしていると喉の渇きを感じにくくなりますのでこまめな補給をしていきましょう。毎日1.2L程度の水分摂取が目安になっており、それにより熱中症や脳梗塞などの疾患を防ぐことに繋がるそうです。

②通常時は水で十分ですが、汗をかくような状況では水だけでは不十分だそうです。熱中症対策として100mlあたり0.1~0.2%の食塩を含んでいる飲料や経口補水液を摂取することで効率よく水分補給ができます。また、汗をかいているときに水やお茶を摂取すると体の中の塩分濃度が薄まってしまい、体液の濃度を一定に保とうとする働きによって過剰な水を尿として体の外へ出してしまいます。これにより脱水状態になってしまう可能性があるため注意が必要だそうです。水やお茶を飲んで水分補給というのはよくあることだと思いますので頭に入れておきたい情報ですね。

③自宅で熱中症になるというニュースをよく聞きますよね。クーラーの効いている部屋にいても体から水分が出ています。室温の目安は28℃、エアコンや扇風機を使用して体温の上昇を防ぎながら、こまめな水分補給をしていきましょう。

④人の体には暑熱順化といって、暑さに少しずつ慣れていく機能があります。暑さに慣れていないと熱中症になってしまうことがあります。特に多いのが梅雨明けの時期と言われています。そのため、日常的に汗をかく習慣を身につけましょう。汗は蒸発する際体温を下げ、体温調節に役立ちます。そして、日頃から汗をかき、体温調節に慣れておくことで、急に暑くなったときでも順応できるようになるそうなので意識して過ごしていきたいですね。

もし熱中症かもしれないと思ったときは、無理せず休息をとりましょう。動ける場合は涼しい部屋に移動し、水分補給をしましょう。そして体温の下げ方ですが、効率的なのが脇の下や首、大腿の付け根に冷たいものを当てることだそうです。もしそのような状況があったら実践してみましょう。

またマスクの着用は熱中症のリスクが上がります。個人個人が場面に合わせてマスク着脱を判断していきましょう。

私は7月に入るとソフトボールの試合に出場したり、スポーツ観戦の予定があります。ケガをしないことが大事ですが今の時期はやはり熱中症に気を付けなければいけません。試合中でもしっかり水分補給をし、何かおかしいなと感じたら休息をとる。無理はしないというのが大事ですから、熱中症対策をしっかり考え、暑い夏を乗り越えて行きましょう。