皆さんこんにちは。毎日暑い日が続き、いつまで続くのだろうと不安になっています。

全然雨が降らなく水不足の心配にもなりそうでしたが、台風の数も多くなり雨の日も多くなってきました。中でも大気が不安定になる事が毎日のようにあり局地的な大雨も何度か起こっています。

九州や沖縄方面は台風6号の影響でかなりの被害が出ているとニュースで知りました。台風の動きがはっきりせずUターンを繰り返して被害が大きくなってしまったようです。

今後台風7号がお盆中の関東方面に向かってくるとのことなので早めに対策をして気を付けたいですね。

さて、前回は熱中症のお話をさせていただきましたが、今回は最近ニュースで知った水中毒についてお話ししたいと思います。あまり聞かなかった言葉だったので調べてみました。

水中毒とは過剰な水分のみを摂取することによる症状のことで、水分を補おうと大量の水だけを飲むことによって、血液中の塩分濃度が急激に低下し低ナトリウム血症の状態になる事を言うそうです。

症状としては、めまいや倦怠感、吐き気、集中力の低下、喉の渇き、頭痛などがあるそうです。最悪の場合は全身の臓器への血流が減るため、臓器不全を起こしショック状態となり死に至ることもあるそうです。

熱中症と水中毒は症状は似ていますが原因が真逆になっていますね。脱水にならないようにと水分をたくさん摂りすぎて水中毒になってしまう可能性があるとテレビニュースで話していました。

やはり前回もお話ししましたが、第一にこまめに水分を摂ること。大量の水を一度に飲むと体内の電解質のバランスが乱れるので、1時間おきにコップ一杯を目安にしてこまめに摂りましょう。また、水だけではなく塩分を摂ることも大事になります。水分と塩分を同時に補給出来るのがスポーツドリンクや経口補水液です。利尿作用があるカフェインが入っている物は水分補給には不向きな飲み物になります。

経口補水液は人間の体液に近い成分で作られており脱水症状だけでなく水中毒の対策としても良いそうです。そして自宅で簡単に作ることが出来るそうです。

水1リットルに対して、砂糖40gと塩3gをよく混ぜて溶かせば完成です。通常時はおいしいとは言えないですが、それは体内のナトリウム濃度が影響しており脱水症状が進むとおいしく感じるようになるという特徴があるそうです。おいしいと感じるようになったら脱水症状が進んでいて体が欲しているのかもしれませんね。

前回と同じような内容になりましたが、今夏は危険な暑さが毎日続いています。少し気温が下がっても湿度が高くすごく暑く感じますよね。体調を悪くしない為にも水分補給の正しい方法を実行して、9月10月頃まで30℃を超える日が続くのではと言われている猛暑を乗り越えて行きましょう。